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白銀聖闘士たちの任務は、レヴィアタンに従う魔獣たちが聖域の外へ出ないようにすること。

ペルセウス座のアルゴルは海の方を見る。
伝説の海魔など、アルゴルの使うメデューサの盾の力を持ってすれば倒せるのではないか。
聖闘士達の間でそんな意見が出たらしいが、黄金聖闘士たちから後方支援を命じられた。
「……」
理由はアルゴルが『まとも』だからだという。

「アルゴルの実力は分かっている。だが、レヴィアタンの能力が未知数な分、そのまともな考え方が命取りになる」

メデューサの盾の持つ力が絶対的であるがゆえに、アルゴルはその力の限界を疑わないからだ。
しかし彼は紫龍に敗北した。
理由は紫龍が己の視力を犠牲にするという手段を用いたからである。
知能の高い海の魔獣も似たような手段を取るかもしれない。
取らないかもしれないという意見は楽観でしかなかった。

そしていよいよ現れたレヴィアタンは彼の想像していた大きさを凌駕していた。
自分たちは聖域から離れた場所に居るのに、その姿がハッキリと分かるのである。
ところがしばらくして魔獣の体を包むように霧が発生した。
そしてそれは周辺に広がる。

(来たな)
この霧を隠れ蓑にレヴィアタンは仲間を侵入させるつもりなのだろう。
(ならば全て倒す)
アルゴルはメデューサの盾を構えた。
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