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朝日に照らされて輝いていた海が、徐々に暗い色になる。
空も何処か奇妙な歪みを見せ始めた。
「来るぞ!」
カノンの言葉に、星矢はアイギスを持つ。
そして瞬はネビュラチェーンを掴んだ。
チェーンは大きな動きを見せて、ジュネの身体を岩に縛りつける。
このとき、海から何かが複数飛び出してきた。
しかし、それらは閃光と共に切り裂かれる。
ミロが天秤座の武器の一つである剣を使ったのだ。
彼の足元には真っ二つにされた異形の魚たちが身体を痙攣させていた。
波が奇妙な動きを見せ始める。
空もまた黒系の絵の具を流し込んだかのように、変な色合いになっていった。
空も何処か奇妙な歪みを見せ始めた。
「来るぞ!」
カノンの言葉に、星矢はアイギスを持つ。
そして瞬はネビュラチェーンを掴んだ。
チェーンは大きな動きを見せて、ジュネの身体を岩に縛りつける。
このとき、海から何かが複数飛び出してきた。
しかし、それらは閃光と共に切り裂かれる。
ミロが天秤座の武器の一つである剣を使ったのだ。
彼の足元には真っ二つにされた異形の魚たちが身体を痙攣させていた。
波が奇妙な動きを見せ始める。
空もまた黒系の絵の具を流し込んだかのように、変な色合いになっていった。
最近、夜(真夜中かも)にページをアップしても、すぐに反映されなくなりました。
問い合わせをしてみるかなぁ~。
ちなみにこちらです
http://falcata.gozaru.jp/omega/31-40/040.htm
問い合わせをしてみるかなぁ~。
ちなみにこちらです
http://falcata.gozaru.jp/omega/31-40/040.htm
東の空が白み始める。
ペガサスの聖衣を纏った星矢は神殿から持ってきたアイギスを浜辺にある岩に立てかけた。
(この盾にどんな力があるんだ?)
強い光がサガの身体に入り込んでいた悪霊みたいなものを外へ出すところは見ていたが、どんな力が働いたのかよく分からない。
(アテにするなとは言われたけど……)
「お互い、最後まで闘いぬこうな」
星矢は盾に小さく言葉をかけた。
しばらくしてマントをはおった瞬が、これまたマントにくるまれているジュネをお姫様だっこの形で浜辺に連れてきた。
「瞬! 何があったんだ?」
ジュネが体調を崩したのかと星矢は不安になる。
しかし瞬は大丈夫だよと言った。
「ジュネさんはちょっと身体に負荷がかかっているだけだよ」
「えっ??」
星矢は首を傾げるが、瞬は構わず彼女をアイギスの隣に座らせる。
そしてマントが外されたとき、星矢は驚きの声を上げた。
「何でジュネがアンドロメダ座の聖衣を纏っているんだ!」
「ジュネさんを守るためにはこれが一番いいからだよ。ダイダロス先生も賛成してくれた」
そして瞬が自分のマントを脱ぐ。身に付けているのは乙女座の黄金聖衣。
「もうすぐ夜明けだね」
東の空は先程よりも明るくなっていた。
ペガサスの聖衣を纏った星矢は神殿から持ってきたアイギスを浜辺にある岩に立てかけた。
(この盾にどんな力があるんだ?)
強い光がサガの身体に入り込んでいた悪霊みたいなものを外へ出すところは見ていたが、どんな力が働いたのかよく分からない。
(アテにするなとは言われたけど……)
「お互い、最後まで闘いぬこうな」
星矢は盾に小さく言葉をかけた。
しばらくしてマントをはおった瞬が、これまたマントにくるまれているジュネをお姫様だっこの形で浜辺に連れてきた。
「瞬! 何があったんだ?」
ジュネが体調を崩したのかと星矢は不安になる。
しかし瞬は大丈夫だよと言った。
「ジュネさんはちょっと身体に負荷がかかっているだけだよ」
「えっ??」
星矢は首を傾げるが、瞬は構わず彼女をアイギスの隣に座らせる。
そしてマントが外されたとき、星矢は驚きの声を上げた。
「何でジュネがアンドロメダ座の聖衣を纏っているんだ!」
「ジュネさんを守るためにはこれが一番いいからだよ。ダイダロス先生も賛成してくれた」
そして瞬が自分のマントを脱ぐ。身に付けているのは乙女座の黄金聖衣。
「もうすぐ夜明けだね」
東の空は先程よりも明るくなっていた。