更新・日記ブログ
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
ブログ内検索
最新記事
(10/31)
(09/02)
(08/23)
(08/23)
(05/22)
「亡霊の正体は分かるか?」
カノンの問いにミーノスは薄く笑う。
「一般人でした」
もともと凶悪さで名を馳せていた海賊とのこと。
それを聞き海将軍は、そうかと返事をした。
「面倒そうな相手でしたら、あなたに譲りますよ」
相手の意味ありげな言葉に、海側の筆頭将軍は眉を顰めた。
『面倒な相手……』
どうやら向こうには勘付かれたようである。
レヴィアタンがその身に取り込んだ者を手駒にしているのなら、過去に犠牲となったかもしれない海闘士などを出されれば戦況は一気に厳しくなる。
だからといってそれらの始末を、他の聖闘士や冥闘士たちに任せるわけにはいかない。
仲間がレヴィアタンに支配されているのならば、きっちりと解放するのが海将軍の責務なのだから。
それでもそのような者はいないと彼は心の何処かで思っていた。
カノンの問いにミーノスは薄く笑う。
「一般人でした」
もともと凶悪さで名を馳せていた海賊とのこと。
それを聞き海将軍は、そうかと返事をした。
「面倒そうな相手でしたら、あなたに譲りますよ」
相手の意味ありげな言葉に、海側の筆頭将軍は眉を顰めた。
『面倒な相手……』
どうやら向こうには勘付かれたようである。
レヴィアタンがその身に取り込んだ者を手駒にしているのなら、過去に犠牲となったかもしれない海闘士などを出されれば戦況は一気に厳しくなる。
だからといってそれらの始末を、他の聖闘士や冥闘士たちに任せるわけにはいかない。
仲間がレヴィアタンに支配されているのならば、きっちりと解放するのが海将軍の責務なのだから。
それでもそのような者はいないと彼は心の何処かで思っていた。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
管理人のみ閲覧可
管理人のみ閲覧可