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今更ですが、もしかしてと思ったこと。

聖闘士星矢Ω・第二期スタッフは、【城戸沙織】というキャラクターを女神アテナの巫女か寄坐(よりまし・神霊を乗り移らせる人間)か、女神アテナの能力を継承した“人間”と思っているのでは。

それだと第92話の星矢のボケナスな台詞も、サターンのなんだか奇妙な台詞も納得できそうです。

そうか~、最初の基本設定で制作側と自分の考えているものが違っていたのか~。(勝手に納得)

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pixiv・小説のほうに“こちらの某話によく似ている内容”のアダルト(?)Ver.を載せました。
(ただ、途中が一緒というだけで、始まりも落ちも全然違う~)
実は似たパターンの話が別口にあったことに、あとで気がついただけなのですが……。

どれだけこのパターンが好きなんだ、自分。
星矢Ωの話
双子座の二人を回想する魚座のあの人です。

☆☆☆

魚座の黄金聖闘士・アモールの回想

 今、青銅聖闘士たちが女神アテナと地球を守るべく天空にそびえる十二宮を突破しようとしている。
 まぁ、当代の黄金聖闘士達の中には女神アテナを守るために、あえてマルス様の軍門に下った者もいることだし、なかなか面白い戦いが見れると思う。

 ただ、双子座だけが要注意かな。
 アレはこの私でも制御できないから。

「だからいいのですよ」

 姉上はそう言っているけど、さすがに一抹の不安を感じる。
 別に私も楽しいと思うから、強いて反対はしなかったけど。

 しかし、姉上も愉快なことをする。
 双子座の黄金聖闘士インテグラに、双子の姉パラドクスの意識を植えつけるなんて。
 たしかにインテグラではマルス様の軍門には下らないだろうな。
 そういう意味では、彼女は頑固だ。さっさと抹殺した方がいい。
 しかし、パラドクスは違う。
 彼女は能力的にはインテグラと同等だ。
 でも、双子座の聖衣は彼女を選ばなかった。
 あまりにも小宇宙の発動が不安定だったからだろう。

「姉上、共倒れになりませんか?」
 それはそれで始末するのに手間がかからないけど。
 でも、姉上の答えは違っていた。

「インテグラはパラドクスを拒否しない。そのようなことをすれば、完璧なるインテグラは自己崩壊を待つばかりです」

 完全なる黄金聖闘士。どんな幻想だよと思わず笑ってしまった。
 たしかにインテグラは高い能力を持っているけど、精神が今の環境に耐えられるかと言われれば無理かもしれない。
 インテグラは嘘をつくことが苦手らしいから。
 その点では、パラドクスの方が優秀だ。
 敵対者は彼女から何の情報も読み取れないだろう。

 さて、この戦いで生き残る双子座の黄金聖闘士はどちらだ?
 とにかく意識の融合だけは勘弁してほしいなぁ。
WEB拍手、先日外したのですが、本日、どなたか押してくださいました。
不思議です。
でも、読んでいるよ!と言ってくれたように思えて嬉しかったし、何か天の声に思えたので、今回は各目次に設置してみました。

なんだか堪え性が無いですね。
聖域からのヘルプ要請。
 これを聞いたとき、絵梨衣は何が起こったのかと真っ青になってしまった。
 しかし星矢から詳しく話を聞くと、ジュネの具合はだんだん悪くなっているようだし、ここまで話を聞いて何も手伝わずに嫌だと言う気にはなれない。
 それに話を持ってきたのが星矢なら、聖域も一応断られることは覚悟していたらしい。
 強制させたいのなら白銀聖闘士か黄金聖闘士、教皇シオンが絵梨衣の前に現れれば済む話なのだから。
 ただ、美穂の負担が多くなるので、手伝いに誰か寄越してほしいと彼女は頼んだ。


 このとき運良く週末だったので、土日利用で絵梨衣は聖域に向かうことになる。
 黄金聖闘士ともなると瞬間移動の能力者がおり、絵梨衣は短い移動時間で聖域入りをすることが出来た。

 そして実際にジュネの世話をしてみると、自分の体に何かエネルギーが流れ込んでいるのを感じる。
 しかし、そんな気がするくらいで、特に気分が悪くなるわけではない。
 むしろ「気分が楽になった」と、少しぐったりしているジュネが弱々しくも笑顔を見せてくれたとき、彼女は来て良かったと安堵する。

 ただ、小耳にはさんだ十二宮の異変は心配だった。
 大丈夫だろうかと考え事をしながら聖域の一角を歩いていると、彼女はいつの間にか工房のようなところへ来ていた。
「あらっ?」
 どうしてここに来たのかがわからない。
 そして工房の中には人はいない。
 ただ、机の上に純白の鎧が置かれている。

「綺麗だわ」
 恋人である氷河の聖衣も白い。
 絵梨衣は近づいてみた。
 もちろん触る気はない。
 しかし、鎧の方が絵梨衣を捕らえた。

 工房に閃光が走る。
 異変に聖闘士達が駆けつける。

 すると中には巨人の鍛冶屋が作った特別な鎧をまとって茫然としている絵梨衣が立っていた。
 

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